28 June 2026

植田正治の新たな魅力に迫る未公開カラー作品を披露する展示が北村写真機店で開催

28 June 2026

AREA

東京

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東京・新宿の新宿 北村写真機店は7月1日から企画展「もう一度、植田正治 ― 発掘されたカラー作品とオリジナルプリントから、植田正治を再発見する ―」を地下1階ベースメントギャラリーで開催する。未公開を含むカラー作品と代表的なモノクロ作品を通じて、日本写真史を代表する写真家・植田正治の新たな側面を紹介する展覧会だ。

植田正治は、「砂丘シリーズ」に代表される独自の演出写真によって国際的な評価を確立し、その作風は「植田調(Ueda-Cho)」として世界的に知られている。一方で、その名声はモノクロ作品によって築かれたこともあり、カラー作品がまとまって紹介される機会はこれまで決して多くなかった。

本展では、植田の生家から新たに発見された未公開作品を含むカラー写真を公開する。松尾芭蕉の『おくの細道』をテーマに北陸を旅した際のオリジナルプリントや、代表作「砂丘モード」の舞台となった鳥取砂丘を撮影したカラー作品、さらに世界初公開となる作品も展示される予定だ。鮮やかな色彩でプリントされた作品群からは、私たちが知る「植田調」とは異なる表情が立ち現れる。

もちろん、植田を語るうえで欠かせない代表作も並ぶ。「砂丘シリーズ」をはじめ、家族を被写体にした「パパとママとコドモたち」など、独特の構図とユーモア、演出性によって世界中の写真家へ影響を与えてきた作品をオリジナルプリントで紹介する。ヴィンテージプリントならではの豊かな階調や質感を間近で鑑賞できる点も見どころの一つだ。

さらに会場では、植田が実際に使用していたカメラや撮影機材、作品制作時の絵コンテなども展示される。写真作品だけでは見えてこない制作プロセスや思考の跡を辿ることで、「植田調」がどのように生み出されたのかを立体的に理解できる構成となっている。一部のオリジナルプリントは購入も可能だ。

2026年5月にカメラのキタムラ大阪・なんばCITY店で開催された関連展「植田正治が見た情景」は、同店のイベント史上最多の来場者を記録した。本展では、その際に特に好評を博したオリジナルプリントの展示点数をさらに充実させ、新宿会場ならではの内容へと発展させている。

タイトル

もう一度、植田正治 ― 発掘されたカラー作品とオリジナルプリントから、植田正治を再発見する ―

場所

新宿 北村写真機店 ベースメントギャラリー(東京都新宿区新宿3-26-14)

会期

2026年7月1日(水)〜7月31日(金)

時間

10:00〜19:00

休み

無し

料金

無料

URL

https://www.kitamuracamera.jp/ja/ 

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