SNSで楽しむラグジュアリーブランドの
アートなおうち時間7選

24 April 2020

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SNSで楽しむラグジュアリーブランドのアートなおうち時間7選

さまざまなラグジュアリー・ファッションブランドが家での時間を楽しませてくれるデジタルコンテンツを発信している。グラフィック、映像、ライブなどどれも知的で文化的なおうち時間を過ごせること間違いなし。特にオススメのラインナップをIMAがピックアップ。

ルイ・ヴィトンはおうち時間を旅に誘う

旅行トランクをブランドルーツに持つルイ・ヴィトン。インスタグラム上で旅をテーマにした過去のキャンペーンを公開している。#SpiritOfTravelと題し、思考の旅へと誘うものばかり。フランス人写真家のジャン・ラリヴィエールが1980年代に撮影したインドや香港の情景、ピーター・リンドバーグによる南アフリカのサバンナなど、どれも旅への想像を飛翔させてくれる。

ディオール展の舞台裏に潜入

2017年7月5日~2018年1月7日まで、パリ装飾芸術美術館にて開催されたエキシビション「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」の舞台裏に迫るドキュメンタリー映像をユーチューブにて公開中だ。クリスチャン・ディオールをはじめとした歴代のアーティスティック ディレクターたち、イブ・サンローラン、マルク・ボアン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリらが手がけたマスターピースが一堂に会する展示の内幕は、おうち時間をファンタジーに包んでくれるだろう。

ロエベのワークショップに参加しよう

H2ロエベのワークショップに参加しよう

ロエベは「ロエベ エン カサ」と題し、アートやクラフトに関するワークショップ及びトークをインスタグラム公式アカウントで3月よりライブ配信している。過去には華道家・渡来徹や工芸家の井尾鉱一など日本人も出演してきた。ちなみに井尾はロエベが主催する「ロエベ ファンデーション クラフトプライズ」の2019年入賞者だ。また4月23日ワールド・ブックデーに即して、モデルのカイア・ガーバーがオスカー・ワイルドの耽美的名著『ドリアン・グレイの肖像』を朗読するなどさまざまな試みを行っている。今週末の26日午前2時(日本時間)にはアーティスト、ジョシュ・ファットのスタジオツアーを実施するので、インスタグラムを訪ねてみてはいかがだろうか。

プラダで徹底討論!

トークライブ2回目に登場したフランチェスコ・ヴェッツォーリ。Photo by Ugo Dalla Porta

トークライブ2回目に登場したフランチェスコ・ヴェッツォーリ。Photo by Ugo Dalla Porta

プラダはインスタグラム公式アカウントで文化人がディスカッションするトークライブ「プラダ・ポッシブル・カンバセーションズ」を実施。すでに3回放送されており、キュレーターのパメラ・ゴルバン×ファッションジャーナリストのアレクサンダー・フューリー、アーティストのフランチェスコ・ヴェッツォーリ×作家のエマヌエーレ・コッチャ、映画俳優・監督のリー・ダニエルズと映画プロデューサーのジェフリー・カッツェンバーグのセッションを行った。

また日本時間5月6日(水)午前1時にはクエンティン・タランティーノ監督『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』やトム・フォード監督映画の衣装を手掛けたデザイナー、アリアンヌ・フィリップスと女優オリヴィア・ワイルドが、「Storytelling, Narrative & Fashion post Coronavirus(ポストコロナウイルス時代の物語とファッション)」をテーマに語り合う。

アートやファッション、文学など幅広い分野の識者が登場するトークライブ。質問もできる双方向型なのも面白い。配信ごとにユネスコの新型コロナウイルス対策に募金もするので、知的好奇心を刺激しながらチャリティ精神も満たされる。

トッズが届ける軽やかな漫画

デッラ・ヴァッレ会長が約6億円を寄付し、イタリアの医療関係者のための基金を設立したトッズ。日本では、LINE公式アカウントで、イタリア人漫画家のペッペが描く『ミンゴ イタリア人がみんなモテると思うなよ』(小学館)とコラボレーションしたイラストストーリーを開始している。トッズのアイコン・ドライビングシューズ「ゴンミーニ」を履いたミンゴの穏やかな日常は張り詰めた神経を癒やしてくれるだろう。

ヴァレンティノは豪華なライブパフォーマンス!

ヴァレンティノはインスタグラム公式アカウントでファンコミュニティに向け、ライブエンターテイメントを配信。初回は歌手のアリシア・キースがライブアクトした。2回目は詩人のルピ・クーアが詩を朗読。今後も国際的に活躍するパフォーマーが登場する予定だ。

オリジナルのマノロ ブラニクを作ろう!

センシュアルで華やかなパンプスを作り出すマノロ ブラニクは、「スマイル・イニシアチブ」と題した塗り絵プロジェクトを実施。ブランドホームページで、ブラニク本人による着色前のデザイン画を公開し、ダウンロードして塗り絵を楽しめる。ペイントしたスケッチは、#ManoloBlahnikSmiles を付けてインスタグラムで投稿するとマノロ ブラニク公式インスタグラムで公開されるので、ぜひ自分のオリジナルモデルを作ってみては?

どのブランドのコンテンツもSNSを絡めたコンテンツで、特にインスタグラムを使用するケースが多い。デジタルコミュニケーションでブランドの世界観を体験させるこの流れは、アフターコロナの社会でもっと加速するのではないだろうか。人々がこれほどデジタルを使い、膨大な情報を浴び、恩恵を受ける事態は神の見えざる手を感じさせる。おうち時間を静かに穏やかに過ごしつつ、広大なるネットの海へと没入してみてはいかがだろうか。