『Coyote No.71 特集:森山大道 東京パンデミック』が、7月15日(水)発売される。
本号では、緊急事態宣言による外出自粛期間に森山大道が撮影していた自室の写真とその日々についてを綴った書き下ろし原稿が掲載されるほか、東京の街を撮影した未発表の新作を多数掲載。さらに『東京』を舞台にした写真集を同時期に刊行した写真家・蜷川実花との特別対談と、“写ルンです”によるフォトセッションが実現。ロングインタヴューでは、東京都写真美術館で9月22日(火)まで開催中の大規模展「森山大道の東京 ongoing」や、昨年受賞した“写真界のノーベル賞”とも称されるハッセルブラッド国際写真賞への思いを訊いている。そのほか、デビューから57年を経た森山が特別な思いを寄せる作品5点を、本人による解説付きで紹介するなど、盛りだくさんの内容を50ページにわたって特集。コロナ禍という特別な状況下だからこそ実現した永久保存版の特集だ。
新型コロナウイルスで世界の様相が一変する中、半世紀以上にわたって都市を撮り続けてきた写真家はいったい何を思い、どう過ごしていたのか―。混乱する時代を生きる手がかりとして、2004年の『Coyote』創刊の原点である写真家・森山大道を改めて特集する。
タイトル | 『Coyote No.71』 |
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特集 | 「森山大道 東京パンデミック」 |
発売日 | 2020年7月15日(水) |
料金 | 1,200円+tax |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。