西アフリカ・ブルキナファソ人フォトグラファー、サンレ・ソリーの作品集『PEUPLE DE LA NUIT』がSTANLEY/BARKERより刊行された。
本作は、1960~83年の間、ソリーのカメラに向かって、自由奔放に明るくポーズを取ってくれた人々に捧げた一作。当時ソリーは、日中はブルキナファソ南部にあるヴォルタ・フォトスタジオに何日もこもって作業をし、夜になると活気あふれるミュージックシーンやユースカルチャー、ダンスパーティー、結婚式へと繰り出しては撮影し、自分の町のポートレイトを作り上げていった。
ちょっとした照明とサウンドシステムを積んで行っては、野外パーティーを自ら開催した。「土埃のパーティー」と呼ばれていたイベントは日が昇っても続いていたが、農夫や羊飼いたちは夜明けとともにバカ騒ぎを後にして、畑や牛たちの世話をしに戻っていったという。
タイトル | 『PEUPLE DE LA NUIT』 |
---|---|
出版社 | |
価格 | 6,800円+tax |
出版年 | 2019年 |
仕様 | ハードカバー/275mm×275mm/88ページ |
URL | https://ja.twelve-books.com/products/peuple-de-la-nuit-by-sanle-sory |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。