都市を通じて写真という媒体を考察する、
アントニー・ケアンズ『CTY』

ロンドン、ラスベガス、東京、大阪などさまざまな都市で制作したプロジェクトからセレクトした作品を収録。

16 August 2019

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CTY

ロンドンを拠点とするイギリス人フォトグラファー、アントニー・ケアンズの作品集『CTY』がMÖRELより刊行された。

本作は、過去にロンドン、ラスベガス、東京、大阪などさまざまな都市で制作したプロジェクトを網羅し、そこからセレクトされた多くの作品を収録した1冊。

ケアンズは、かねてより都市やその発展を表向きのテーマに掲げながら、写真という媒体の歴史や実験的な印刷プロセス、その抽象性の美しさを深く追求してきた。SF的なディストピア世界を視覚的に想起させるような、容赦無く築かれた都市環境や地形に常に焦点を当てている。

そのテーマを通じ、予想もできないような新しい方法を用いることでかつて使われていたプロセスを蘇らせ、古い技術を本来とは違う形で使い、結果ユニークで他に類を見ない作品を生み出した。

タイトル

『CTY』

出版社

MÖREL

価格

9,500円+tax

出版年

2018年

仕様

ソフトカバー/161mm×216mm/376ページ

URL

https://ja.twelve-books.com/collections/all/products/cty-by-antony-cairns