ポー川付近を旅して作り上げた巨大な絵物語、
西野壮平『WATER LINE. A STORY OF THE PO RIVER』

100点以上のスナップ写真とコラージュ作品を収録。

20 August 2019

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WATER LINE. A STORY OF THE PO RIVER

西野壮平の作品集『WATER LINE. A STORY OF THE PO RIVER』が刊行された。本書は西野にとって2作目の写真集であり、100点以上のスナップ写真とコラージュ作品を収録する。

ピエモンテ山脈を水源に持つ全長600kmを超えるポー川は、イタリア北部の4つの州を横断して河口に広大なデルタ地帯を形成し、アドリア海に注ぐ。イタリア国内で最も長いこの川の沿岸には1,600万人の人々が暮らし、イタリアの工業と農業の生産量の3分の1以上がここに集中している。

2017年にポー川に沿って旅をした西野は何百枚もの写真を撮り、現像したイメージを切り貼りしたコラージュからひとつの巨大な絵物語を作り上げた。

さまざまな視点や言語が共存する作品の世界では、地図とジオラマが混然一体となって新たな現実を形成している。生き生きとした生命の躍動に満ち溢れたポー川のポートレイトは、 流域で出会った人々の顔、工業地帯の風景、ちらりと見える川面、都市の景観、そして川を舞台にした日々の光景から構成されている。

こうしてディテールと広い視点が結びつき、無数のイメージがちりばめられたシンフォニーが誕生した。これらの中心に存在するポー川は、あらゆる存在を受け入れる母なる川であり、同時に連綿と続く生命の流れを象徴している。

タイトル

『WATER LINE. A STORY OF THE PO RIVER』

出版社

DAMIANI

価格

3,900円+tax

出版年

2019年

仕様

ハードカバー/248mm×248mm/120ページ

URL

https://ja.twelve-books.com/collections/all/products/water-line-by-sohei-nishino

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