写真家・山谷佑介は、ライブハウスやクラブに集まる若者たちを撮影した「Tsugi no yoru e」や50年代のロックンロールナンバー「Lama Lama Dingdong」と名付けた自身のハネムーンを記録したシリーズなど、これまでにも音楽と深く寄り添った作品を制作してきた。そんな彼が現在取り組む「Doors」は、山谷自身が音楽を演奏するプロジェクト。暗闇の中で山谷がドラムを叩くと、独自に考案したカメラ装置が反応し、強いストロボがたかれて演奏する山谷自身を撮影。演奏中に、セットの後ろに何台も並べられたプリンターからセルフポートレイトが次々に出力されるというものだ。
この話題のプロジェクトを引っさげて、ついに今秋、Unseen(オランダ)やTIFF FESTIVAL(ポーランド)などの写真祭を始め、ヨーロッパ各地で演奏するツアーを行い、さらには道中のスナップや各地でのパフォーマンスなど、ヨーロッパツアーの記録をまとめた写真集を刊行するという。当初の予定では、その写真集はクラウドファンディングでのサポーターたちにリターンとして配られるだけの予定だったが、9月30日(月)まで自身のウェブサイトでも予約を受け付けるという。その後、店頭での販売はないとのこと。期間限定の短いチャンスを見逃さないように!
タイトル | 「EUROPE TOUR DOCUMENTARY PHOTOBOOK」 |
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出版社 | |
価格 | 10,800円 |
予約受付期間 | ~2019年9月30日(月) |
発送 | 2020年4月予定 |
URL | https://galleryyamatani.stores.jp/items/5d5341638e691919d6e803a9 |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。