鈴木理策写真集『知覚の感光板』が、2020年4月13日(月)に赤々舎より刊行される。
本書『知覚の感光板』は、19世紀に起こった「写真の誕生」につよい刺激を受けて、それに反応しながら新たな絵画を模索した一連の画家たちが訪れ制作した場所を、鈴木が巡って撮影した58点の作品から構成される。そのテーマのシンプルさから本書は、これまでの鈴木作品に親しんできた人はもちろん、写真・アート・表現に関心のあるすべての人が惹き付けられる大きさを湛えた作品集となっている。同時に、驚異的なまでの緊密さと深さを携えた本書は、鈴木がデビュー以来一貫して持ち続けてきた独自の関心と方法論の結晶ともいえる、ひとつの到達点と評しうる作品である。
タイトル | 『知覚の感光板』 |
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出版社 | 赤々舎 |
出版年 | 2020年4月 |
価格 | 8,000円+tax |
仕様 | ハードカバー/246mm×342mm/112ページ |
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