マーリア・シュヴァルボヴァー写真集『FUTURO RETRO』が、青幻舎より刊行された。
マーリアは1988年生まれ、スロヴァキア出身の写真家。大学で文化財修復と考古学を学んだ後、写真表現に活躍の場を移し、先端的な表現で注目を集める。ハッセルブラッドマスターズアワード2018(アート部門)をはじめ、世界の写真賞で受賞多数。Instagramでも積極的に作品を発表し、フォロワーは30万人を超える。
本作「FUTURO RETRO」は、古風な情景の中にサイエンスフィクションの香りが漂うシリーズ。新しいものと古いものをブレンドする視点で生まれる予期せぬハーモニーは、どこか懐かしい空気感が漂う独特な世界観へと読者を誘う。本書では「FUTURO=未来」「RETRO=過去」という作品を象徴する二つのラテン語を用いたタイトルのもと、12シリーズを収録。マーリアが現在のスタイルを確立した2014年から直近までの活動を網羅する1冊となっている。
タイトル | 『FUTURO RETRO』 |
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出版社 | |
出版年 | 2020年4月 |
価格 | 7,800円+tax |
仕様 | ハードカバー/230mm×300mm/256ページ |
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