石塚元太良個展「Gold Rush California/NZ」が、天王洲・KOTARO NUKAGAで7月11日(土)より開催される。
石塚は10代の頃から世界を旅し、大判フイルムカメラで極地方のランドスケープを撮影してきた。ドキュメンタリーとアートの境界を横断するように、ランドスケープが詩情的なイメージを想起させる独自のスタイルは「コンセプチュアル・ドキュメンタリー」と評されている。
今回発表するテーマは「ゴールドラッシュ」。1848年、アメリカ・カリフォルニア州で始まった現象であり、一攫千金を狙う多くの人々が金脈を追って移住した結果、アメリカの経済や人口移動に大きな影響を及ぼす。その後、世界各地で辺境の地に富を求めて、人間が自然を開拓していく。
パイプラインや氷河といった代表シリーズを持つ石塚が、現在進行形で継続中のテーマのひとつである「ゴールドラッシュ」。本展では、アメリカ・カリフォルニア州とニュージーランドで撮影されたシリーズから待望の新作が発表される。
タイトル | 「Gold Rush California/NZ」 |
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会期 | 2020年7月11日(土)~8月29日(土) |
会場 | KOTARO NUKAGA(東京都) |
時間 | 12:00~18:00 |
休廊日 | 日〜月曜、祝日 |
URL | https://www.kotaronukaga.com/projects/gold-rush-california-nz/ |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。