田原桂一
Keiichi Tahara
PROFILE
1951 – 2017
京都府生まれ。1971年に渡仏、そこで出会った日本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光に衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍。77年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル大賞を受賞、一躍世界的な脚光を浴び、日本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開く。以後、木村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術文化勲章シュヴァリエ、パリ市芸術大賞など受賞を重ねてきた。また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドのブランディングコンサルタントとして数多くの広告、企画を手掛ける。プラハ国立美術館にて、舞踊家 田中泯を被写体としたシリーズ「Photosynthesis1987-1980」の世界初となる大規模な展覧会が開催された。
※過去に雑誌IMA、IMA ONLINEに掲載された内容をもとにしています。
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