「DOMANI・明日展2021」が、1月30日(土)より六本木・国立新美術館にて開催される。
今年度で23回目を迎える「DOMANI・明日展」。コロナ禍において文化的な中断に直面し開催が危ぶまれていたが、文化庁が若手中堅作家を支援する仕組みを持続する旗印として開催にこぎつけた。過去10年間に文化庁新進芸術家海外研修制度を受けて世界各国で研修を行った大田黒衣美(ドイツ)、利部志穂(イタリア)、笹川治子(ドイツ)、髙木大地(オランダ)、新里明士(アメリカ)、春木麻衣子(フランス)、山本篤(ベトナム)の7名に、研修経験者で現在も活躍を続ける竹村京・鬼頭健吾(ドイツ)、袴田京太朗(アメリカ)を加え、2020年代を迎えた日本のアクチュアルかつ国際的に開かれた表現を浮かび上がらせる。
サブタイトル「スペースが生まれる」には東日本大震災から10年という区切りを前にし、いまだ記憶に深く刻まれた被災によって生じた空間や景観の余白とコロナ禍のstay homeで体験した時間的な余白を経て、改めていまを見つめ直し、次世代への扉を開く時期を迎えているという願いが込められている。
タイトル | 「DOMANI・明日展2021」 |
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会期 | 2021年1月30日(土)~3月7日(日) |
会場 | 国立新美術館 企画展示室2E(東京都) |
時間 | 10:00~18:00(当面の間夜間開館はなし/入場は閉館の30分前まで) |
休廊日 | 火曜(ただし2月23日は開館)、2月24日(水) |
観覧料 | 【一般】1,000円【大学生】500円【高校生、18歳未満の方】無料 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。