映画やコマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心に手がける映像作家・写真家の柿本ケンサクによる新作展「TRANSFORMATION」が、代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラムで1月24日(日)まで開催中。
本展では、初めて発表される新プロジェクトとして、コロナ以前に柿本が撮影した数千枚におよぶ写真を、任意のテキストや歴史情報、また柿本の作品画像・映像を学習させたAIにより、再現像させた新シリーズ「Time Tunnel」を公開。本シリーズは、オーストラリアのAlt.vfxのサポートのもと、本展のサイエンスアートチームとして技術協力したルーク・バブおよび、ピョートル・ストプニアックとの共作となり、コロナ禍において全ての作品制作がリモートにて実施された。
また、何気ない事象を新たな視点で高解像度に再解釈し、ピントを合わせ直すことで新しいデザインとして再生させる新シリーズ「Trimming」と、2016年の代官山ヒルサイドフォーラムや2017年のタカ・イシイギャラリー ニューヨークで発表してきた「TRANSLATOR」シリーズの新作も同時に発表される。
タイトル | 「TRANSFORMATION」by KENSAKU KAKIMOTO |
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会期 | 2020年1月9日(土)~1月24日(日) |
会場 | 代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム(東京都) |
時間 | 11:00〜18:00(最終日は17:00まで) |
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