ライカがスペシャルな限定モデル「ライカQ2 Daniel Craig x Greg Williams」を発売した。アイコンモデルであるライカ Q2をベースに、俳優ダニエル・クレイグと写真家グレッグ・ウィリアムズがコラボレーション。高級感漂うアイテムに仕上がった。
俳優のクレイグというと、映画『007』のジェームズ・ボンドを思い起こすだろう。ウィリアムズはクレイグが『007/カジノ・ロワイヤル』でボンドを演じたときから写真を撮り続け、撮影の舞台裏、ポスター、書籍などまで『007』をシャッターに収めてきた。またクレイグも写真を愛し、ライカファンという。
今回のコラボレーションモデルの仕様は、従来のライカ Q2と同様。しかしブラックのボディにゴールドが用いられたデザインがラグジュアリーかつシック。クレイグのように色気のある仕上がりとなっている。特筆すべきは、本体フロントの「Leica」ロゴもレッド×ホワイトからブラック×ゴールドに染められていること。ブランドとして初めての試みだ。
本体のデザインのみならず、ディテールもラグジュアリー。キャリングストラップは天然植物由来の染料で染めたナパレザー。ダイヤのエンボスが施された外装も同様だ。取り扱いはライカストアとライカブティック。少量の限定品なので入手困難なようだ。
携えれば、気分はジェームズ・ボンドだろう。たびたび劇中衣装をデザインしている「トム フォード」を着たくなるかもしれない。撮影しながら大人の色気が漂うこと、間違いなしだ。
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。