アルティアム最後の展覧会「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」が、7月14日(水)より福岡・三菱地所アルティアムにて開催される。
8月31日に閉館する三菱地所アルティアムの最後を飾る本展では、1989年の開館以来、「時代の新しい表現」を紹介する場所として美術、デザイン、建築、文学、映画、演劇、ファッション、食など幅広いジャンルの展覧会を開催してきたアルティアムで展示を行い、さらなる活躍を続けるアーティスト7名(塩田千春、淺井裕介、潘逸舟、津田直、山内光枝、鹿児島睦、最果タヒ)の作品が展示される。展覧会タイトルは最果タヒが本展に寄せて書き下ろした詩の一文によるもの。
一人一人が芸術作品に向き合って鑑賞するとき、鑑賞者の視野は広がり、着眼点が増え、言葉にならない感覚や考えを認識する機会にもなるだろう。本展は、アルティアムがなくなった後にも来場者それぞれが獲得した鑑賞体験がその心に長く留まることを願って開催される。
タイトル | 「絶望を覆すことができない恋を正義とせよ、きみが、死んでも残る花。」 |
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会期 | 2021年7月14日(水)~8月31日(火) |
会場 | 三菱地所アルティアム(福岡県) |
時間 | 10:00~20:00 |
料金 | 【一般】400円【学生】300円*高校生以下、障がい者とその介護者1名は無料/イムズプラザは入場無料 |
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