東京・代田橋のgallery full⇔emptyにて3月25日より山田悠の個展「Time-zone 太陽 標準時 地図」が開催される。
既存のタイムゾーン地図をもとに、サイアノタイプ技法で露光量に応じた青のグラデーションを生成し、等時帯とその境界を視覚化する作品《Time-zone》を披露する。
タイムゾーンの境界は国境や地理的要因、政治的判断によって引かれ、同じ経度でも異なる時刻が設定されることがある。本作では、地図が持つ歴史的・政治的背景と、露光によって生じる青の濃淡を重ね合わせることで、そのずれを手がかりに現代の時刻制度に内在する構造を浮かび上がらせようと試みる。
展示では、露光の中心が移行する《Time-zone》の連作と、地軸に倣い23.4度傾けた球体型の新作を展示し、標準時という制度と天体運動の差異を可視化することで、時間の中心や正しさの基準を問い掛ける。

撮影:髙橋健治、画像提供:Tokyo Arts and Space
| タイトル | 山田悠 個展「Time-zone 太陽 標準時 地図」 |
|---|---|
| 場所 | gallery full⇔empty(東京都杉並区和泉1-30-21) |
| 会期 | 3月25日(水)~29日(日) |
| 時間 | 13:00~19:00(土日21:00まで) |
| 休み | 無し |
| 料金 | 無料 |
| URL | https://fullempty.net/exhibitions |
