ヴィトルド・レーマーは、ポーランド写真史上で最も重要なアーティストの一人でありながら、その活動期がポーランドがふたつの大戦に翻弄されていた時期と重なったこと、そしてアーティストと科学者という異なるふたつの顔を持っていたことなどから、長きにわたり知られざる存在だった。
しかし近年、個人のアーカイブが発見され、レーマーの作品の全貌が明らかになりつつある。本展では、当時揺れ動く故国に新たな道を開こうとしたポーランドの知識人たちのプライベートを活写したポートレートや風景写真を中心に、レーマーの繊細な表現の魅力に迫る。
タイトル | 「あの日々の、忘れられた光」 |
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会期 | 2017年12月8日(金)〜12月27日(水) |
会場 | Kanzan Gallery(東京都) |
時間 | 12:00~19:30(日曜は17:00まで) |
休廊日 | 月曜 |
URL | http://www.kanzan-g.jp/forgotten_light_of_the_private_days.html |
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