20世紀を代表する写真家、ウィリアム・クラインは、写真、映画、デザイン、ファッションのジャンルを超えた表現と、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどの世界の都市をとらえた作品で、現代の視覚文化に決定的な影響を与えた。
本展では、クラインの都市ヴィジョンとともに、斬新な眼差しで21世紀の都市と人間を見つめ、従来の写真のフレームを大きく飛び越えようとする日本やアジアの写真家たちを紹介。出展作家は、ウィリアム・クライン、石川直樹+森永泰弘、勝又公仁彦、沈昭良、須藤絢乃、TAKCOM、多和田有希、西野壮平、朴ミナ、藤原聡志、水島貴大、安田佐智種の12組。会期中には「テクノロジーと表現」、「現代美術と現代写真」と題したトークイベントもそれぞれ開催される。
22世紀をも見据えた未来の写真都市の鼓動を描きだす、ヴィジュアル・コミュニケーションの新しい冒険を体感してみては。
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タイトル | 「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」 |
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会期 | 2018年2月23日(金)〜6月10日(日) |
会場 | 21_21 DESIGN SIGHT(東京都) |
時間 | 10:00~19:00(入場は閉館の30分前まで) |
休館日 | 火曜(5月1日は開館) |
入館料 | 【一般】1,100 円【大学生】800 円【高校生】500 円【中学生以下】無料 |
URL | http://www.2121designsight.jp/program/new_planet_photo_city/exhibits.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。