村越としやの写真展「あめふりから濡れた地面はやがて水たまりに変わるまで」が、渋谷・CASE TOKYOで12月8日(土)まで開催中。
福島県須賀川市出身の村越は、東京に拠点をおきつつ、2006年以降故郷を被写体に選び、静謐でありながら力強い風景の中に、そこで過ごした自身の記憶をなぞるように継続的に撮影を行っている。
本展では、これまでに出版された村越の11冊の写真集、共著やカタログと合わせ、過去作品13点を展示。12月1日(土)には東京都写真美術館学芸員・関次和子を招いてのトークイベントも開催される。
地元を写し撮ることが「自身の生まれ持ったモノやコトを削りとり、最後に何が残るのかを追求する」ことであると話す村越の作品群を、この機会にぜひ楽しんでみては。
タイトル | 「あめふりから濡れた地面はやがて水たまりに変わるまで」 |
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会期 | 2018年11月24日(土)~12月8日(土) |
会場 | CASE TOKYO(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日月曜、祝日 |
URL | http://case-publishing.jp/jp/exhibition/from-rainy-days-to-an-eventual-saturation |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。