『IMA』Vol.31 特集:横田大輔、増幅する写真の細胞発売後に、2020年の木村伊兵衛写真賞を受賞した横田大輔。彼のあくなき作品制作の変遷は、『IMA』Vol.31の誌面で余すところなく紹介しているが、特集発売と受賞を記念して、その制作の姿勢を垣間見ることができるポップアップイベントを開催する。
今回は、横田のこれまでの膨大な写真集のアーカイブを壁面に展開。すでに絶版も多い貴重な写真集を閲覧しながら、横田の思考の変遷を辿る機会となることだろう。同時に、新型コロナウイルスによる自粛期間中に制作した新作写真集と、『IMA』Vol.31の表紙と同じイメージのポスターを限定販売。
アナログとデジタルを融合した独自の技法をもとに、圧倒的な量の写真集を休む間もなく排出し、その作品も平面から大規模なインスタレーションまでさまざまに変容させながら写真史に確かな痕跡を残し続けている横田。ひたすらに写真の原理を探求するそのスタイルは、これからどこへ向かうのか――。無限に増幅し続けるその写真の魅力をぜひ体感してほしい。
タイトル | 『IMA Vol.31』横田大輔特集刊行記念POP UPイベント「増幅する写真の細胞」 |
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期間 | 2020年6月26日(金)~7月5日(日) |
会場 | flotsam books(東京都) |
時間 | 14:00~20:00 |
休廊日 | 水曜 |
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2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。