Hi Jane

IMA galleryでは小池健輔「Hi Jane」展を開催いたします。

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Hi Jane

小池健輔は、イタリア・ヴェネツィアに拠点を置き、写真をメディアとする作品を制作するアーティストです。

小池は、蚤の市で集めたヴィンテージのポストカードなどの古い写真に手を入れて、その一部を切ったり、位置を動かしたりすることで、新しいイメージを創り出します。ありふれた既成の写真(ファウンドフォト)をわずかに加工しちょっとしたズレを生じさせることで、私たちの慣れきった見方を問い直し、モノの価値を変えてしまうのです。そこに漂う独特のユーモアやシュールさには思わず笑いを誘われます。またほんの少し含まれた毒が私たちが信じて疑わない既成概念に一石を投じます。彼が毎日のようにSNSを通じて発信する作品は世界中から人気を博し、昨年は、GUCCIのinstagramでのキャンペーンにも起用されるなど、注目を集めています。

日本での初めての個展となる本展は「Hi Jane」と題し、彼の近年の作品40点弱が一堂に会します。メインビジュアルからインスパイアされ、ターザンの小説にあるジェーンと湖にボートにのるシーンに基づいて、絵葉書の書き始めのような「Hi Jane」をタイトルになっています。

ステートメントは、「Hi John」(ジョンはターザンの別名)から始まり、ポストカードの中の全作品に登場する人物の名前を箇条書きにしてあります。全くの無名の登場人物には作家が似合っていると思う名前がつけられていますが、ところどころに出てくる名前(Majaはゴヤの作品の「裸のマハ」、Adamoは「アダムとイブ」のアダムのイタリア名など)に忠実になっています。ポストカードという素材に徹底してこだわる、小池らしいコンセプトの展覧会です。

【作家ステートメント】
Hi Jane

Hi John, Hi Robert, Hi Sebastiano, Hi Billy, Hi Lucy, Hi James, Hi Madison, Hi Maja, Hi Cinzia, Hi Daniel, Hi Elizabeth, Hi Diego, Hi Olivia, Hi Gerolamo, Hi Chloe, Hi Bacco, Hi Margherita, Hi Mario, Hi Gabriel, Hi Nick, Hi Michele, Hi Eva, Hi Adamo, Hi Luna, Hi Zoe, Hi Wiliam, Hi Allison, Hi Samuel, Hi Harper, Hi Greg, Hi Avery, Hi Ian, Hi Gaetan, Hi Stefano, Hi Alba, Hi Jesus, Hi Pia, Hi Sergio, Hi Jacob, Hi Emilio, Hi Abel, Hi Ivan, Hi Sophie, Hi Venus, Hi Jaxson, Hi Autumn, Hi George

小池健輔 Kensuke Koike

タイトル

「Hi Jane」

会期

2019年2月8日(金)~3月16日(土)
*会期延長につき、当初予定していた2月18日(月)から終了日を変更しております

会場

IMA gallery(東京都)

時間

11:00~19:00

休廊日

日曜・祝祭日、2月20日(水)~2月25日(月)

観覧料

無料

イベント

2月8日(金)19:00~21:00:オープニングレセプション