真珠の輪郭・Parel Silhouet

IMA galleryでは、「真珠の輪郭・Parel Silhouet」展を開催いたします。

Share

真珠の輪郭・Parel Silhouet

Photo:Hymmen & Hiroi

“真珠の輪郭”

作品について
真珠と海、歴史を通してオランダと長崎をつなぐ作品。オランダ黄金時代に描かれた一枚の絵から始まり、オランダによるインドでの真珠採取、長崎の真珠養殖業、長崎県大村市にある真珠加工施設の話が紡がれる。詩、写真、文章、テキスタイル、シルクスクリーン作品で表現された物語は、歴史と海をまたぎ、真珠にまつわる「生産」のプロセスを表現する。また人々がどのように海と真珠と生きてきたかを見つめる。
 
オランダ黄金時代に活躍した画家、ヤン・ステーン(Jan Steen)。庶民の日々の生活を描いた絵画で知られる彼の作品のひとつに《デルフト市長とその娘(De burgemeester van Delft en zijn dochter)》がある。その絵画では、真珠のアクセサリーを身にまとった少女と物乞いをする移民が対照的に描かれている。少女が身につける真珠はどこで採取されたものなのか?物語は、スリランカとインドの間にあるインド・マンナール湾へと旅する。17世紀、そこではオランダ東インド会社の指揮により天然真珠の採取が行われていた。ちょうど日本の長崎では、大村藩が天然真珠の採取を行なっていた頃である。その後、時代を経て、天然真珠にかわって登場したのが、養殖の真珠。長崎は真円真珠の養殖の発祥の地でもある。現在大村湾で行われている真珠養殖の営み、そして、大村市にある真珠の加工を行う障害者支援施設についての話へと物語は繋がる。 

タイトル

「真珠の輪郭・Parel Silhouet」

会期

2019年12月3日(火)~12月11日(水)

時間

11:00~19:00(12月3日は21:00まで)

会場

IMA gallery(東京都)

休廊日

12月8日(日)

イベント

12月3日(火)18:30~:ギャラリーツアー/19:00~21:00:オープニングレセプション

入場料

無料