マリオ・ソレンティやアレック・ソスらが参加、
人種差別撤廃のためのファンドレイジングがイギリスで発足

10 July 2020

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Anti-Racism Photography Fundraiser

世界中で対コロナ、対人種差別を掲げる数多くのファウンドレイジングが、ここ数カ月多く立ち上がっている。イギリスから発足されたThe Anti-Racism Photography Fundraiserもそのひとつ。マリオ・ソレンティ、アレック・ソス、ダニエル・シェア、マイルス・ロフティン、フィッシュ・チャン、ハンナ・ムーン、ジョイスNGなど、アートからファッションまでジャンルの垣根を超えて名を連ねている。大御所から若手まで100名を超える作家が、白人、黒人そしてアジア人、人種を問わず世界各国から多くのアーティストが集まっている。

いままでのチャリティプリントセールと同様、£100(送料込み)という安価で高品質のプリントが手に入り、その売り上げはすべて寄付される。今回選ばれたのは、イギリス国内の黒人とその家族へのメンタルサポート施設を紹介するBlack Minds Matter、黒人のLGBTQ若年層のためのコミュニティと自分のアイデンティティを少しずつ探る場を与えるExist Loudly、そしてイギリスの教育カリキュラムの中に黒人系のイギリスの歴史の授業が著しく少ないことを訴えるThe Black Curriculumの3団体。制作費や送料を省いた全額が寄付される。今後も写真家が随時追加され、プロジェクトも拡大していく模様。7月24日まで開催されているこのプリントセールを機会に、新しいお気に入りの作家を見つける絶好のチャンスかもしれない。

タイトル

「Anti-Racism Photography Fundraiser」

期間

~2020年7月24日(金)

URL

https://antiracismphotofundraiser.com/

Corinne Day, “Model & Prostitute, Guatemala” (2002)

Renell Medrano, “Untitled” (2018)

Henry J. Kamara, “Unite” (2020)

Arielle Bobb-Willis, “Austin” (2020)

Sam Gregg, “Grandmother and Granddaughter, Bethnal_Green” (2019)

Sophie Bramly, “Muhammad at Bronx River Center” (1983)