西麻布に移転オープンする新スペース・KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYのこけら落とし展として、ミナミ・ノリタカ「California City, California」展が開催される。
2015年にドイツ・ケーラー社より初の作品集として発表し、現在も撮影が続けられている作品「1972—Nakagin Capsule Tower」では、黒川紀章によるメタボリズム運動の象徴的建築「中銀カプセルタワービル」の外観やカプセル内部を淡々と撮影しつづけ、かつての未来像が古びゆくなかで、独特な時間軸として在り続ける姿をあらわにしたミナミ・ノリタカ。
4年ぶりの新作となる本展では、1950年代にカリフォルニアの砂漠に建設が試みられた夢想巨大都市「カリフォルニア・シティー」のいまの姿を空撮で撮りためた渾身の新作群を発表する。
なお会期初日には、池谷修一(アサヒカメラ編集者)×菅原大輔(建築家/SUGAWARADAISUKE代表)×ミナミ・ノリタカによるアーティストトーク「未来と過去を行き交う建築と写真」が行われる。
タイトル | 「California City, California」 |
---|---|
会期 | 2018年4月7日(土)〜6月2日(土) |
会場 | |
時間 | 13:00~20:00(土曜は12:00~19:00) |
休廊日 | 日月曜・祝日、5月1日(火)、5月2日(水)、5月15日(火)~5月22日(火) |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。