京都国際写真祭2018の開催に合わせ、山谷佑介の新作展「The doors」が4月14日(土)からギャラリー山谷で開催される。
山谷は、これまで国内外において作品を発表しながら、さまざまな手法を用いて現代社会と個人の狭間を写し取ってきた写真家。本作は山谷にとって初となるセルフポートレート作品であり、自身が10代の頃から続けているドラムを使ったパフォーマンスによって制作される。
会期中に行われるパフォーマンスでは、ドラムを激しく長時間叩き続けることでトランス状態を誘発させ、意識と無意識が邂逅したポートレートが撮影され、同時にプリントアウトされた写真が会場を埋め尽くす。
暗闇の中、シャッターとともに発せられる暴力的なまでに強烈な無数のフラッシュの光は、真実と嘘が入り乱れる情報の中を生きる現代の人々のまなざしであり、覆い隠された真実へのアプローチである。
タイトル | 「The doors」 |
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会期 | 2018年4月14日(土)〜5月13日(日)*初日は16:30からのパフォーマンスのみの開廊 |
会場 | ギャラリー山谷(京都府) |
時間 | 13:00〜18:00 |
休館日 | 月~木曜 |
料金 | 無料(パフォーマンスのみ入場料1,000円) |
URL |
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