パラレルワールドの昭和が見せる人間の匂い、
薄井一議「Showa88-95」展

木村伊兵衛写真賞にもノミネートされた「Showa92」のほか、シリーズを一堂に展示。

21 June 2018

AREA

東京都

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© KAZUYOSHI USUI

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馬喰町に誕生した、会計事務所を併設した新しい形のアートギャラリーKKAG(Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery)で、薄井一議「Showa88-95」展が6月30日(土)まで開催されている。

本展では、“別の時空で昭和がまだ続いていたら、どんな世界か”をテーマに発表された 「Showa88 / 昭和88年」(2011年)、そして第41回 木村伊兵衛写真賞にノミネートされた「Showa92」(2015年)、さらに2019年1月にZen Foto Galleryにて発表される新作「Showa96」からも数点織り交ぜ、シリーズを一堂に展示。

“昭和”という時代はノスタルジーではなく、生き抜く力の象徴であったという薄井。現代ではグレーな文化、矛盾の文化がなくなろうとしているが、このグレーな文化こそ、人間らしく愛らしいものなのではないかと語る。

崇高さといかがわしさが共存し、恐怖と滑稽が交錯し、生と死の匂いがする。 その表裏一体に人間らしさを見出した薄井が追い求めた、人間の匂いを感じられる展覧会だ。

タイトル

「Showa88-95」

会期

2018年6月6日(水)~6月30日(土)

会場

Kiyoyuki Kuwabara Accounting Gallery(東京都)

時間

15:00~21:00

休館日

日~火曜日

URL

https://www.facebook.com/KiyoyukiKuwabaraAG