山本昌男の写真展「BONSAI 手中一滴」が市ヶ谷・MIZUMA ART GALLERYで1月16日(水)から開催される。
モノクロームの静謐で詩的な写真作品やインスタレーションで知られ、主に海外で作品を発表してきた山本。自らの写真作品を俳句に例えることがある。それらは小さいものや些細な出来事を大切に掬い上げ、そこから丹念に光を探してきた山本にとって、最小限の要素を用いて無限の広がりを表すという点でとても良く似た表現方法だという。
限られた空間上に自然や宇宙を凝縮した「盆栽」に対しても、山本が深い興味を抱いてきたのはごく自然なことだった。日本を代表する盆栽家の秋山実を近所に知り、山本は近年様々な盆栽と向かい合っている。
本展では、2018年に発表されたばかりの「BONSAI」、そして国内では銀座 蔦屋書店のオープニング企画としても展示された「Tori」などのシリーズから選ばれた作品により構成される。
タイトル | 「BONSAI 手中一滴」 |
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会期 | 2019年1月16日(水)~2月16日(土) |
会場 | MIZUMA ART GALLERY(東京都) |
時間 | 11:00~19:00 |
休館日 | 日月曜、祝日 |
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