国内外の有名写真家の作品を一堂に展示
「うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界」

ゼラチン・シルバー・プリントの魅力を最大限に感じられる作品約50点展示。

02 May 2019

AREA

東京都

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うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界

エドワード・スタイケン セルフポートレイト 1929年

写真展「うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界」が中野坂上・東京工芸大学 写大ギャラリーで5月13日(月)から開催される。

写真は、これまでの歴史の中で、美術と複雑に絡み合い、科学技術とも深く関係しながら展開してきた。そして今、身近なコミュニケーションのツールとなったばかりではなく、アートの重要な表現手段の一つとなったといえるだろう。

技術史の側面から見ると、写真は銀塩だけでなく、プラチナ、鉄塩、顔料、染料など、さまざまな材料を用いて制作されてきた。そして今日、デジタル技術が発達して、インクジェット・プリントが主流になりつつある。その一方で、フィルムや印画紙の供給は狭まりつつあることも確かだ。

本展では、写大ギャラリー・コレクションの中からゼラチン・シルバー・プリントの魅力を最大限に感じられる作品約50点展示。ゼラチン・シルバー・プリントには、他の技法では味わうことができない表面の質感やグラデーションの深みがある。今回はプリントのクォリティに着目し、グラデーションの豊かな作品が選ばれた結果、国内外の有名写真家の作品が多数含まれることとなった。作品の内容も、風景、静物、人物、建築など多岐に渡る。

【出品作家】
エドワード・ウェストン、イモジェン・カニンガム、エドワード・スタイケン、ポール・ストランド、ウィン・バロック、マイナー・ホワイト、石元泰博、柴田敏雄、土門拳、中島秀雄、村井修、渡辺義雄など

タイトル

「うつくしきゼラチン・シルバー・プリントの世界」

会期

2019年5月13日(月)~6月30日(日)

会場

東京工芸大学 写大ギャラリー(東京都)

時間

10:00~20:00

URL

http://www.shadai.t-kougei.ac.jp/next.html

エドワード・ウェストン, ペッパー No.30, 1930年

マイナー・ホワイト, 窓枠の白昼夢, 1955年

土門拳, 唐招提寺金堂正面吹放ち列柱

村井修, 東京カテドラル聖マリア大聖堂, 1965年

中島秀雄, Strange of Light, 1996年