“異質なもの”は被写体か自分自身か、
柏田テツヲ写真展「STRANGER」

アメリカの見知らぬ土地で出会った“異質なもの”を撮影した作品を展示。

16 May 2019

AREA

東京都

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STRANGER

© Tetsuo Kashiwada / STRANGER

柏田テツヲの写真展「STRANGER」が5月31日(金)から恵比寿・ALで開催される。

本展は柏田がアメリカを旅しながら撮影しつづけた、人々と情景の写真で構成。

見知らぬ土地で出会った異質なものに向けてカメラを覗いた瞬間に、“異質なもの(STRANGER)”は被写体でなく、自分自身のほうである、ということに気づいた柏田。立ち寄る街のコミュニティに足を踏み入れることで、異文化に触れ、人種の違いを感じ、その土地にゆかりのない人間には見えないものや理解できないことの存在を感じ取ったとき、自身がただ旅をしている「よそ者」であることが色濃く浮かび上がる。

本作は、被写体の目線や距離感などによってミステリアスな状況を描き出している。そして一方で、表面的なものにとどまることなくアメリカ文化や土地、人々に肉薄しようとしたものの、本質的には理解することができずに溝を感じた、よそ者の寂しさや孤独感もひとつのテーマとなっている。

会期中、6月1日(土)にはデザイナー・飛嶋由馬を招いてのギャラリートークも催される。

タイトル

「STRANGER」

会期

2019年5月31日(金)~6月13日(木)

会場

AL(東京都)

時間

12:00~19:00(最終日のみ18:00まで)

URL

http://al-tokyo.blogspot.com/2019/04/stranger.html

© Tetsuo Kashiwada / STRANGER

© Tetsuo Kashiwada / STRANGER

© Tetsuo Kashiwada / STRANGER

© Tetsuo Kashiwada / STRANGER

© Tetsuo Kashiwada / STRANGER