記憶の中の感覚を可視化する、
藤原更「Melting Petals」展

「芥子」をテーマとした新作と2011年から現在までにコレクターの支持を集めた作品も合わせて展示。

30 May 2019

AREA

東京都

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Melting Petals

写真とドローイングの境界を溶かすように表現の可能性を拡げていくスタイルで海外からも注目されている藤原更の新作展「Melting Petals」が614日(金)から南麻布・EMON PHOTO GALLERYで開催される。

前作『Neuma』では「蓮」、その3年後の『La vie en rose』では「薔薇」をテーマに、その場所にある土や水、あるいは樹皮などを写真にこすりつけるなどした抽象作品を制作してきた藤原が今回選んだ植物は、フランスでの長期滞在の折に出逢った「芥子」。

本作は、デジタルでの合成や、ペインティング、コラージュ作業は行わず、撮影時に決定した画像を可能な限り大事にしながら、プリントに時間をかけ、曖昧な部分はあえて曖昧なままで制作された。そうした抑制を利かせる藤原の眼差しは撮影時の偶発性を招き入れ、自然の中に「美」或いは「理」の顕現を知る写真行為を開花させてゆく。

また、本展では新作と合わせ、2011年から現在までにコレクターから支持された作品も展示される。

タイトル

「Melting Petals」

会期

2019年6月14日(金)~7月13日(土)

会場

EMON PHOTO GALLERY(東京都)

時間

11:00~19:00(土曜は18:00まで)

休館日

日曜、祝日

URL

https://www.emoninc.com/sarah-meltingpetals