05 August 2019

東京都写真美術館の「TOPコレクション」
今年のテーマは”イメージを読む”

恒例の展覧会が8月10日(土)より開催中。

05 August 2019

AREA

東京都

Share

安部公房の眼鏡―『箱男』の原稿を見る

米田知子《安部公房の眼鏡―『箱男』の原稿を見る》〈Between Visible and Invisible〉より 2013年 東京都写真美術館蔵

東京都写真美術館の収蔵作品を紹介する恒例の展覧会、TOPコレクション。2019年のテーマは「イメージを読む」として、8月10日(土)より約3カ月間展示が行われている。

作品という視覚的なイメージとその読み解き方を考える本展は、35,000点を超える館コレクションから選び抜かれた個々の作品や、複数点からなるシリーズ作品が語りかけてくる物語に着目。作品の背後にある意味やイメージを結びつける関連性を浮き上がらせることで、さらに写真というメディア自体が内包している普遍的な物語に目を向けることで、「イメージを読む」という豊かな鑑賞体験へと観客を誘う。

本展では写真と時間、そしてそこに横たわる物語との関係性を、「制作の時間」、「イメージの時間」、「鑑賞の時間」という3つのキーワードによって探っていく。

【出品作家】
伊藤義彦、川内倫子、佐藤時啓、杉本博司、田口和奈、土田ヒロミ、奈良原一高、畠山直哉、濱谷浩、緑川洋一、森山大道米田知子、ウジェーヌ・アジェ、ロバート・キャパ、ハリー・キャラハン、ウィリアム・クライン、シンディ・シャーマン、W.ユージン・スミス、シャルル・マルヴィル、ジョナス・メカス、エドワード・ルシェをはじめ、約30名

タイトル

「TOPコレクション イメージを読む 写真の時間」

会期

2019年8月10日(土)~11月4日(月・振休)

会場

東京都写真美術館(東京都)

時間

10:00~18:00(木金曜は20:00まで/8月15日〜8月30日の木金曜は21:00まで開館/入館は閉館30分前まで)

休館日

月曜

入館料

【一般】500円【学生】400円【中高生・65 歳以上】250円

URL

https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-3439.html

緑川洋一《ほたるの乱舞》〈瀬戸内海とその周辺〉より 1957年 ゼラチン・シルバー・プリント

川内倫子〈Illuminance〉より 2009年 発色現像方式印画

2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。

Share

Share

SNS