「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020-さまよえるニッポンの私」展、レクチャーパフォーマンスも上演

“さまよえるニッポンの私”とは何かを模索する。

27 December 2019

AREA

東京都

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映像作品「エゴオブスクラ」より2020(参考写真)撮影:福永一夫 © Yasumasa Morimura

映像作品「エゴオブスクラ」より2020(参考写真)撮影:福永一夫 © Yasumasa Morimura

「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020-さまよえるニッポンの私」展が、2020年1月25日(土)から品川・原美術館で開催される。

名画や映画の登場人物あるいは歴史上の人物に自らが扮するセルフポートレイト作品で知られる森村は、巧みなメイクや衣装で、時代や人種、性別を超えてさまざまな人物に自らが成り代わり、制作を通して原作やその背景に独自の解釈を加えてきた。

本展では、自らが脚本を手がけ自演する映像作品「エゴオブスクラ」と、この映像を用いて会期中開催される作家自身によるレクチャーパフォーマンスを通じて、日本近現代史、文化史に言及。戦前の教えが否定され日本人に広がった「空虚」、そこは西洋の価値観で埋められていったが、1951年大阪に生まれた森村は、その時代の日本で教育を受けた個人的経験から、やがて「真理や価値や思想というものは(中略)いくらでも自由に着替えることができるのだ。」(映像作品「エゴオブスクラ」より)という発想を導き、耳慣れない言葉「エゴオブスクラ(Ego Obscura)」に「闇に包まれた曖昧な自我」という意味を込めた。

森村は愛情のみでは語りつくせない母国への複雑な感情をにじませながら「さまよえるニッポンの私」とは何かを模索する。

タイトル

「森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020-さまよえるニッポンの私」

会期

2020125⽇(⼟)〜2020412⽇(⽇) 6月7日(日)

会場

原美術館(東京都)

時間

11:00〜17:00(水曜のみ20:00まで/入館は閉館の30分前まで)

定休日

月曜(2月24日は開館)、2月25日(火)

料金

【一般】1,100円【大高生】700円【小中生】500円*原美術館メンバーは無料/学期中の土曜は小中高生の入館無料/20名以上の団体は1人100円引

URL

https://www.haramuseum.or.jp/jp/hara/exhibition/842/

映像作品「エゴオブスクラ」より2020(参考写真)撮影:蓮沼昌宏 © Yasumasa Morimura

「モデルヌ・オランピア2018」2018 © Yasumasa Morimura

「ポートレイト(女優)/駒場のマリリン」1995‒2008 © Yasumasa Morimura

「なにものかへのレクイエム(MISHIMA 1970.11.25-2006.4.6)」2006 © Yasumasa Morimura