02 June 2020

人々の記憶や痕跡が感じられる作品群、
中野正貴「Refrain ―東京慕景」展

“「東京」の奏でるメロディは果たしてどんな楽曲に仕上がるのだろうか?”

02 June 2020

AREA

東京都

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Roppongi Minato-ku, October 2002 © Masataka Nakano, courtesy of gallery Art Unlimited

Roppongi Minato-ku, October 2002 © Masataka Nakano, courtesy of gallery Art Unlimited

中野正貴「Refrain ―東京慕景」展が、6月27日(土)まで六本木・ギャラリー・アートアンリミテッドで開催中。

昨年末から2020年1月まで、東京都写真美術館で「東京」展を開催し、巨大で濃密なプリントで空間を埋め尽くし圧倒的な迫力で話題をさらった中野。30年以上、東京にこだわり大型カメラで撮影をしてきた中野の写真には、この過密な都市の多彩な相貌が凝縮されている。現況を予測したかのような無人の街「TOKYO NOBODY」、個人の日常と窓外の社会を対比させた「東京窓景」など、過去への懐かしさ、近未来の姿など、人々の記憶や痕跡が感じられる。

本展では、コレクションにふさわしいサイズのオリジナルプリントを集め、展示される。

タイトル

「Refrain ―東京慕景」

会期

2020年6月1日(月)~6月27日(土)

会場

ギャラリー・アートアンリミテッド(東京都)

時間

13:00~19:00

休廊日

日火曜・祝日

URL

http://www.artunlimited.co.jp/current/

Tokyo Windows, Higashi Azabu,Minato-ku,May 2004 © Masataka Nakano, courtesy of gallery Art Unlimited

Marunouchi,Chiyoda-ku,Jan.2016 © Masataka Nakano, courtesy of gallery Art Unlimited

2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。

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