どこか遠くの場所について想いを巡らせ続けるための方法、喜多村みか「TOPOS」展

13 August 2020

AREA

福岡県

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TOPOS

喜多村みか個展 「TOPOS」が、9月13日(日)まで福岡・LIBRISKOBACOで開催中。

喜多村は1982年、福岡県糸島市出身で現在は東京を拠点に活動している写真家。本作「TOPOS」は「VOCA展2019 現代美術の展望 – 新しい平面の作家たち」にて山峰潤也(水戸芸術館現代美術センター学芸員 / 推薦当時)の推薦を受け出品され、大原美術館賞を受賞した写真を含む作品。その後、昨年11月に高田馬場・Alt_Medium で個展を開催し、本展はその巡回展として企画された。

本シリーズは、喜多村がかつて中学時代を過ごした長崎と、それまで直接的には縁のなかった広島へ、それぞれ2014年ころから定期的に通い、撮影を続けている作品。ある年、喜多村は、長崎でも広島でもない場所で、平和記念式典のテレビ放送の様子を撮影。その写真を眺めていたときに感じた“遠くのどこか”を見つめる行為について思いを巡らせたことが、本作品を制作するきっかけとなった。喜多村は本作を通して、このふたつの街はもとより、どこか遠くのいろいろな場所について想いを巡らせ続けるための方法として撮影を続けている。

タイトル

「TOPOS」

会期

2020年8月8日(土)~9月13日(日)

会場

LIBRIS KOBACO(福岡県)

時間

13:00〜18:00

休廊日

月~水曜(祝日の場合は開廊)

URL

http://libris-kobaco.com/exhibition