29 December 2021

冬休み読むべき、写真好き5人がおすすめする写真集15選

29 December 2021

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冬休み読むべき、写真好き5人がおすすめする写真集15選

帰省してもしなくても寒い年末年始の休暇は家にこもりがち。そんな家での時間はぜひ写真集を見て豊かに過ごしたい。IMA ONLINEの写真好き著名人がお気に入りの写真集3冊を語る連載My Favorite Photobooksを読めば見たい写真集が必ず見つかるはず。

小谷実由がおすすめする写真集3選|テーマ:こよなく愛する「好き」がつまった写真集

モデルを軸に、エッセイをはじめとする執筆業、またあらゆる表現者たちとの協働にも意欲的な小谷実由。多彩な活動を繰り広げる彼女の原動力は、「好き」という直感的な気持ち。日々の生活でも仕事をするうえでも、「自分がそれを好きかどうか」を大事にしているという。その小谷が、愛してやまない写真集とはどのようなものだろう?

山縣良和がおすすめする写真集3選|テーマ土地が紡ぐ物語

「writtenafterwards」デザイナーの山縣良和。それぞれ異なる方法で「土地」と密接に結びついた表現に取り組む写真家の作品集を、自身のクリエイションや教育の活動とも結びつけながら紹介してくれた。

長坂常がおすすめする写真集3選|テーマ:気付きをもたらし、目線を変えてくれる写真集

スキーマ建築計画を主宰する長坂常。彼が選りすぐる写真集は、いずれも作者の視点が特段際立つ作品群が揃った。どうやら両者の視点には、相通じる感覚が備わっているらしい。期せずして、その目線の重なりを知る好機となった。

植本一子がおすすめする写真集3選|自分をかたり作る写真集

2003年に写真新世紀優秀賞(荒木経惟選)を受賞した植本一子。約20年にわたって長く大切に想ってきたという3冊の写真集は、写真作家としての一面と、天然スタジオでの活動、さらに鑑賞者としても写真を楽しむ植本のそれぞれの面を象徴している。

脇田あすかがおすすめする写真集3選|テーマ:「家族」のあり方における多様性を感じさせる写真集

アートディレクター/グラフィックデザイナーの脇田あすか。浅田政志の写真集『浅田撮影局』にデザイナーとして携わった際、「家族写真」というジャンルについて考えをめぐらせる契機が訪れた。この経験を踏まえ、単なる記録でも子煩悩でもない、作品として強度のある家族写真の作品群を選りすぐってくれた。

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