PHOTOASTROLOGY
2026年1月前半（1/1～1/15）の運勢

ビックリするほど当たるためIMA御用達の占い師・マコが、12星座の今をタロット1枚で運気予報！フォトグラファー清水はるみによるファンタスティックな星座＆大アルカナのヴィジュアルと共に、明るい未来の指針を毎月前・後半でお届けします。

1月前半に思うこと

「伊勢神宮の周り方（ご利益フルコンボ編）」

あけましておめでとうございます。
新年1回目は、伊勢神宮の回り方を紹介いたします。
本年もよろしくお願いいたします。

① まずは禊から
伊勢参りのスタートは 二見興玉神社。ここは「いきなり神様に会いに行かない」ための準備運動みたいな場所です。ここで無垢塩草を拝受して身につけると、心身ともにデトックス完了。海と夫婦岩を眺めながら「はい、俗世置いてきました〜」の気持ちで。

② 外宮からが正解
次は伊勢神宮外宮。主祭神は豊受大神宮で、衣・食・住の神様です。まずは正宮で「今日まで無事に生きてます、ありがとうございます」と感謝だけ宣言しましょう。お願い事は我慢。その代わり、多賀宮・土宮・風宮の別宮を巡ります。個人的なお願いは多賀宮で。階段を上る途中、左側の手摺り下にお地蔵さんみたいな石があるので探してみてください。見つけられたら、ちょっと得した気分になります。

③ 内宮は本番
続いては伊勢神宮内宮です。まずは宇治橋の守護神、饗土橋姫神社です（タクシー待機所の後ろ、見逃しがち！）。宇治橋を渡ったら、手水舎はスルーして五十鈴川御手洗場で直接手を清めるのが伊勢流。

④ お取次様にお願い
正宮の前に瀧祭神へ。ここは「天照大神へのお取次所」。「何処からきた○○と申します。これから天照大神様の元、正宮へ参ります。お取次お願いいたします」と挨拶する感じでお参りしましょう。

⑤ 正宮と荒祭宮
皇大神宮（正宮）では個人的な願いは置いといて、「日本の安寧」「皇室の弥栄」を祈ると、なぜか自分も整います。その後、荒祭宮 で個人的なお願いを解禁。ここは本音OK。

⑥ 仕上げ参拝
風日祈宮→子安神社→大山祇神社の順で巡ると、自然・命・土地のエネルギーが全部つながります。

⑦ 道を開く
最後に猿田彦神社。人生の道開きと導きの神様です。裏手の神田が隠れパワースポット。ここで、みほぎだま、五十鈴を拝受すると良いでしょう（表に出ていないので神職さんに聞いてください）。

⑧ 余力があれば
時間と体力があれば金剛證寺。伊勢の総仕上げ。魂が一段階深くなります。

⑨ 最後は湯で締める
締めは近くの銭湯、旭湯へ。二見の海水を汲んで沸かした禊湯です。「伊勢、完全に入ったな……」ってなりますよ。

まとめ
伊勢はお願いを叶えてもらう場所というより、自分を本来の位置に戻す場所。正しい順で、遊び心を持って巡ると、帰る頃には人生の歯車が静かに噛み合い始めます。また行きたくなるのが、伊勢なんです。