今年、第三回入江泰吉記念写真賞を受賞した真鍋奈央の写真展「波を綴る」が築地・コミュニケーションギャラリーふげん社で10月22日(火)から開催される。
真鍋は1987年、徳島県池田町出身の写真家。18歳のときにハワイに留学したことをきっかけに、十数年にわたりハワイをプライベート・ドキュメンタリーとして撮り収めた。出会った島の人々や、少しずつ変化していく「生まれては消えていく波のような」日々の風景を、被写体に寄り添い丁寧に記録している。
本展では、作品としてまとめるきっかけとなった、2018年におきたハワイ島キラウエア火山の大規模噴火のようすをとらえた写真とともに、未発表の作品を含め展示される。
会場では展示作品を販売するほか、入江泰吉記念写真賞受賞時に制作された、松本久木によるデザインの写真集『波を綴る』を販売。また、会期中10月26日(土)には川島小鳥とのギャラリートークも行われる。
タイトル | 「波を綴る」 |
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会期 | 2019年10月22日(火)~11月2日(土) |
会場 | |
時間 | 12:00~19:00(土曜は12:00〜17:00) |
休館日 | 日月曜 |
URL |
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