渡部さとるの新刊『じゃない写真 現代アート化する写真表現』刊行記念トークイベントが、2月5日(水)に銀座 蔦屋書店で開催される。
本書『じゃない写真 現代アート化する写真表現』は、報道写真、広告写真の商業カメラマンとしてキャリアをスタートしたのちに活動の軸をアート写真へ移行、アルルフォトフェスティバルではポートフォリオレビューに参加し、ケ・ブランリー美術館をはじめとした国内外で写真展を行っている渡部が、実際に写真界の中で感じた変化や体感した事を交えながら、現代のアート写真の状況に対する見解をカジュアルなエッセイのように親しみやすく記した書籍。複雑化、細分化する写真の現状に「こんなの写真じゃない!」と戸惑いを感じたとき、ヒントとなる1冊だ。
本トークイベントでは、ゲストとして「フィオナ・タン アセント」展(IZU PHOTO MUSEUM/2016)や、「テリ・ワイフェンバック」展(IZU PHOTO MUSEUM/2017)を企画し、本書に登場する「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(東京都写真美術館/2018)を笠原美智子と共同企画し、新世代のキュレーターとして注目を集めている東京都写真美術館 学芸員の山田裕理を迎える。
写真家と学芸員という立場、そして世代も違う二人が、それぞれが感じている写真表現や写真界の変化、同時代性、新しい時代の写真の在り方について語り合う。
タイトル | 「『じゃない写真 現代アート化する写真表現』刊行記念 渡部さとる×山田裕理トークイベント」 |
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日程 | 2020年2月5日(水) |
会場 | 銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE(東京都) |
時間 | 19:30〜21:00 |
料金 | イベント参加対象商品書籍(3,000円)もしくはイベント参加券(1,000円)を購入 |
定員 | 50名 |
URL | https://store.tsite.jp/ginza/event/art/12267-1102080115.html |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。