ソール・ライター写真展「Saul Leiter – Nude」が、ライカギャラリー京都で3月5日(木)まで開催中。
2006年、ドイツの出版社シュタイデルから出版された『Early Color』により、「カラー写真のパイオニア」として、一躍世界の注目を浴びることになったライター。2013年にライターがこの世を去ったあと、アトリエでもあった彼のアパートからは、膨大な未発表のヌード作品が発見された。ほとんどの作品が1950年代を中心にライターのアパートで撮影されたモノクロームで、親しい女性たちを美しい光と影でとらえた作品には、彼がこよなく愛したピエール・ボナールやエドガー・ドガなど印象派の画家たちの影響も見ることができる。
本展では珠玉のヌード作品とともに、1970年代になってライター自ら写真を発見し、印画紙にガッシュなどで描画を施したミックスドメディアの作品を展示。また、ライカギャラリー東京でも3月1日(日)までソール・ライター写真展「Saul Leiter – Lanesville, 1958」が開催中。カラーで撮影されたヌード作品「Lanesville」を中心に、同時期に撮影されたファッション・テストの作品を日本初公開する。
タイトル | 「Saul Leiter – Nude」 |
---|---|
日時 | 2019年12月7日(土)~2020年3月5日(木) |
会場 | ライカギャラリー京都(京都府) |
時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 月曜 |
URL |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。