石橋英之は昨年よりパリ郊外のLe Bourget市が運営する、写真家のためのアーティスト・イン・レジデンスLa Capsuleにて新作を手がけるために滞在中。今回併設のスペースで新作を発表する。
石橋は、スウェーデンの劇作家で画家でもあった、ヨハン・アウグスト・ストリンドベリのセレストグラフィーという125年前に天体を写したといわれる作品にインスピレーションを受けた。このイメージの元となったオリジナルのガラス乾板は、
今回は自らの作品だけではなく、CNAP(フランス国立造形芸術センター)所有のコレクションであるルイジ・ギッリやトーマス・ルフ、NASAの写真をも盛り込み、初めてのキュレーションも手がける。2015年のマルセイユでの個展に次いでフランスで2回目の大掛かりな個展となる。
© Hideyuki Ishibashi, Stjernhimmeln, 2019
文=糟谷恭子
タイトル | 「Un regard vers le ciel」 |
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会期 | 2019年10月10日(木)〜2020年1月4日(土) |
会場 | La Capsule, Centre Culturel André Malraux, 10 avenue Francis de Pressensé, Le Bourget FRANCE (フランス) |
URL | https://sites.google.com/site/lacapsule93/prochaine-exposition?authuser=0 |
2021年3月以前の価格表記は税抜き表示のものがあります。予めご了承ください。