07 July 2023

「浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA」が7月15日より開催!
今年のテーマは「イメージの実験場」

07 July 2023

AREA

長野県

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© Christto & Andrew

© Christto & Andrew

自然豊かな浅間山の麓を舞台に、優れた国内外のアーティストによる作品を体感できる浅間国際フォトフェスティバルが、今年もスタートする。会期は、7月15日(土)から9月3日(日)まで。

第4回目となる今回のフェスティバルのテーマは「イメージの実験場」。これまでにない表現を求めた先鋭的な作品表現に加えて、フェスティバルらしいダイナミックなスケールやユニークな支持体を用いた展示インスタレーションの手法に、時代と向き合うアーティストたちの実験的な姿勢が現れている。

参加作家は、SF的なイメージでノスタルジックな未来的イメージを生み出すクリスト&アンドリューや、ドキュメンタリー・シュルレアリスムな作品で知られるグレゴリー・ハルペーン、ステージドフォト、コラージュなど多様な技法を用いて視覚表現への探究を続けるニコ・クリジノ、建造物を用いたインスタレーションで高い評価を得ている西野達など。

©︎ Nico Krijno

©︎ Tatzu Nishi

©︎ Gregory Halpern

©︎ Hannah Whitaker

加速するデジタル化に加え、ChatGPTに代表されるようなAIの登場により、私たちの日常はデジタルとアナログの境がますます曖昧になっている。新たな写真表現の可能性を探求するアーティストたちは、まさに現実と向き合い、イメージを媒介とした実験を繰り返す研究者のような存在と言えよう。

戦争、災害、人権問題、環境問題、人種、ダイバーシティなど、世界が様々な問題に直面し、混迷するこの時代、今年のPHOTO MIYOTAは、現在と未来を映し出す“イメージの実験場”として、国際的なアーティストたちが新しい気づきを与えてくれる場となることを期待している。

【参加作家】
安齋重男/アントニー・ケアンズ/大谷臣史/大辻清司/岡田舞子/柿本ケンサク/苅部太郎/クリスト&アンドリュー/グレゴリー・ハルペーン/コンスト/ジュリー・コックバーン鈴木崇/ドーラ・ライオンストーン/ニコ・クリジノ/西野達/ハナ・ウィタカー濱田祐史濵本奏/マックス・ピンカース&ヴィクトリア・ゴンザレス=フィゲラス/リュウ・イカ

タイトル

「浅間国際フォトフェスティバル2023 PHOTO MIYOTA」

会期

2023年7月15日(土)~9月3日(日)

会場

MMoP(モップ)周辺(〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町馬瀬口1794-1)

時間

10:00~17:00(屋内展示は最終入場16:30まで)

定休日

水曜(8月16日を除く)
*屋外展示は自由にご覧いただけます

入場料

1,000円(一部建物のみ有料、中学生以下無料)

URL

https://asamaphotofes.jp/miyota/

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