多彩な島々から成る変化に富んだ島である台湾。アジアの中でも、写真文化の発展が著しいこの国を代表する11人の現代写真家による展覧会「島の記憶ー1970〜90年代の台湾写真」が7月7日(土)から山梨・清里フォトアートミュージアムで開催される。
本展では152点の作品が並び、ほぼすべての作品が日本において初公開の作品。キュレーションは台湾を代表する写真家の張照堂、沈昭良が務める。
戒厳令の時代を経て、民主化へ向かう“湧き上がる時代”と呼ばれている台湾の70〜90年代。この間の政治的な変化は、台湾における写真表現にも大きな影響を与えた。11人の写真家は、この時代の人々をどのように凝視したのか。
民族と社会現象を深く見つめ、郷土愛に貫かれたその眼差しは、台湾の文化的アイデンティティの貴重な記録であると同時に、表層下に潜む熱気と新しい“台湾意識”を伝える。
タイトル | 「島の記憶ー1970〜90年代の台湾写真」 |
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会期 | 2018年7月7日(土)〜12月2日(日) |
会場 | 清里フォトアートミュージアム(山梨県) |
時間 | 10:00〜18:00(入館は閉館の30分前まで) |
入館料 | 【一般】800円【学生】600円【中・高生】400円 |
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