瑞々しい感性とユーモアにあふれ、知床を愛してやまないアーティスト、エレナ・トゥタッチコワによるプロジェクト「The Path Across the Peninsula / 道は半島をゆく」が知床半島各地で9月1日(土)から開催される。
本プロジェクトでは「天気の道」「氷の道」「音の道」「獣道」の4つのプログラムを体感することで、トゥタッチコワとともに知床を歩くかのように半島を巡る4本の「道」を辿ることができる。
「天気の道」は2014年より斜里・峰浜で何度も滞在制作を重ねてきたトゥタッチコワが歩きながらとらえた移り変わる季節、天気によって表情を変える風景の写真、言葉、トゥタッチコワ本人の落書きから構成される展覧会。「氷の道」は毎年知床を訪れる流氷の形成と移動、そして流氷のある風景を眺めながら暮らす人々に眼差しを向けた映像と写真が展示される展覧会だ。
そのほか、町を散策して自分だけの音の地図をつくる小中学生向けワークショップ「音の道」や斜里町在住の絵本作家・あかしのぶことともに、森の物語を想像しながら獣道を歩く知床ツアー「獣道」も見逃せない。プロジェクト初日の9月1日(土)にはトークイベント、オープニングレセプションも行われる。
タイトル | 「The Path Across the Peninsula / 道は半島をゆく」 |
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会期 | 2018年9月1日(土)~(日程の詳細はWebサイト参照) |
会場 | 知床半島内(北海道) |
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