人間の眼にはとらえることのできない光の痕跡、
片桐飛鳥「光と今—Photon Superposition」展

花火の光を「21インチ×34インチ」という寸法の印画紙にプリントした作品を展示。

26 January 2019

AREA

東京都

Share

光と今—Photon Superposition

《21_34 #354》2014, type c print, 21 × 34 inches © Asuka Katagiri, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

片桐飛鳥の作品展「光と今—Photon Superposition」が、西麻布・KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYで2月23日(土)まで開催中。

片桐はこれまで一貫して「光」をテーマに写真作品を制作してきた。本展では、夜空に打ち上がげられる「花火」の光を捉えた写真作品「21_34」シリーズを展示。花火の光を、片桐は集中力を研ぎ澄ました静寂な瞑想状態で、カメラを手で持ち、時間の流れに逆らうかのように、人間の眼には捉えることのできない光の痕跡を記録した。

フィボナッチ数列に含まれる「21、34」の数字に着目し、本作を「21インチ×34インチ」という寸法の印画紙にプリントしている片桐。花びらや果実などの自然界の現象に数多く出現するフィボナッチ数の値を借りながら、人為的なふるまいと自然法則との重ね合わせの状態を視覚化させている。

会期最終日には、東京都写真美術館学芸員・石田哲朗を招いてのトークイベントも催される。

タイトル

「光と今—Photon Superposition」

会期

2019年1月19日(土)~2月23日(土)

会場

KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHY(東京都)

時間

13:00~20:00(土曜は19:00まで)

休館日

日月曜、祝日

URL

http://www.kanakawanishi.com/exhibition-ph-008-asuka-katagiri

《21_34 #399》 2015, type c print, 21 × 34 inches © Asuka Katagiri, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

《21_34 #481》 2016, type c print, 21 × 34 inches © Asuka Katagiri, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

《21_34 #590》 2017, type c print, 21 × 34 inches © Asuka Katagiri, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY

Share