「木村伊兵衛写真賞」は、故木村伊兵衛の業績を記念して1975年に創設され、各年に優れた作品を発表した新人写真家を対象としている。
今年度のノミネート作家・作品は、岩根愛『KIPUKA』・展示「FUKUSHIMA ONDO」、金川晋吾「長い間」、川崎祐「Scenes」、露口啓二『地名』、富安隼久『TTP』、ミヤギフトシ「感光」(展示「小さいながらもたしかなこと」日本の新進作家vol.15)の6名。
選考は、写真関係者からアンケートによって候補者を推薦し、選考委員会で受賞者を決定。選考委員は、石内都、鈴木理策、ホンマタカシの写真家3名と、作家の平野啓一郎が務めた。受賞者の発表は3月20日(水)発売の『アサヒカメラ4月号』および朝日新聞紙上、ニュースサイト「AERA dot.」などで行われる予定だ。
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タイトル | 第44回「木村伊兵衛写真賞」 |
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