故木村伊兵衛の業績を記念して1975年に創設され、各年に優れた作品を発表した新人写真家を対象としている「木村伊兵衛写真賞」の第45回受賞者が片山真理と、雑誌『IMA』最新刊 Vol.31で特集した横田大輔に決定した。対象作は片山が写真集『GIFT』、展示「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展企画展『May You Live in Interesting Times』」、横田が写真集『Sediment』、展示「Room. Pt.1」。
選考委員は石内都、鈴木理策、ホンマタカシの3氏と作家・平野啓一郎が務め、今回の選考の詳細は3月19日(木)発売の『アサヒカメラ 4月号』で紹介される。また受賞作品展は4月21日(火)から東京・ニコンプラザ新宿、5月14日(木)からはニコンプラザ大阪で開催予定。なお、今回のノミネート作家はこちら。
INTERVIEW
▼片山真理インタヴュー
ユニバーサルな身体という「GIFT」
▼横田大輔インタヴュー
予感に満ちた“暗い部屋”
タイトル | 第45回「木村伊兵衛写真賞」 |
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