「皮膚」を通して無数の命の姿を映し出す
「瞬く皮膚、死から発光する生」展

11 August 2020

AREA

栃木県

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中村綾緒《光の中を進め 鳥が羽ばたくように 星が瞬くときも》2019年 © Nakamura Ayao

中村綾緒《光の中を進め 鳥が羽ばたくように 星が瞬くときも》2019年 © Nakamura Ayao

「皮膚」をテーマにそれぞれの作家の眼差しのもと命に迫る、「瞬く皮膚、死から発光する生」展が8月25日(火)から足利市立美術館で開催される。出展作家は石内都、大塚勉、今道子、髙﨑紗弥香、田附勝、中村綾緒、野口里佳、野村恵子の8名。

命の輝きの源を探ることは、芸術が普遍的に追い求めてきた主題のひとつといえるもの。限られた時間の中で輝く命のあり方として表される色や形、光と闇は、日常の中に息づく「生」と「死」を浮かび上がらせる。世界を覆う災禍に見舞われ、従来の死生観が根底から問われている現在、命のさまざまなあり方を伝える芸術が、より強く求められている。

人の存在そのものを包んでいる役割を担ってる「皮膚」を通して、私たちは他者や光景の中に宿る無数の命と、生涯を通じ呼応し続けている。そうした実感の中で撮られる写真も「皮膚」のように世界と接し、「死」と「生」をつらぬく命の姿が、瞬く光の中に写し出される。

タイトル

「瞬く皮膚、死から発光する生」

会期

2020年8月25日(火)~11月3日(火・祝)

会場

足利市立美術館(栃木県)

時間

11:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)

定休日

月曜(9月21日は開館)、9月23日(水)

URL

http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/index.html

石内都《1899 #15》 1990 年 © Ishiuchi Miyako

野村恵子《SKIN DIVE》 2020 年 © Nomura Keiko