第44回「木村伊兵衛写真賞」まとめ

朝日新聞社、朝日新聞出版が主催する第44回(2018年度)「木村伊兵衛写真賞」受賞者発表にあわせ、関連記事を紹介。

25 March 2019

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東京都

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岩根愛『KIPUKA』から

岩根愛『KIPUKA』から

「木村伊兵衛写真賞」は、写真家の故木村伊兵衛の業績を記念し1975年に創設され、各年にすぐれた作品を発表した新人写真家が対象。本年度の選考委員は、石内都鈴木理策ホンマタカシの3名と、作家の平野啓一郎が務めた。

■第44回「木村伊兵衛写真賞」受賞者

第44回(2018年度)木村伊兵衛写真賞の受賞作家は、岩根愛に決定。

岩根愛『KIPUKA』から

岩根愛『KIPUKA』から

岩根愛|Ai Iwane
東京都生まれ。1991年単身渡米、ペトロリアハイスクールに留学。オフグリッド、自給自足の暮らしの中で学ぶ。帰国後、アシスタントを経て96年に独立。雑誌媒体、音楽関連等の仕事をしながら、世界の特殊なコミュニティーでの取材に取り組む。2006年以降、ハワイにおける日系文化に注視し、13年から福島県三春町にも拠点を構え、移民を通じたハワイと福島の関連をテーマに制作を続ける。18年、初の作品集『KIPUKA』(青幻舎)を上梓。

■第44回「木村伊兵衛写真賞」ノミネート作品

『アサヒカメラ 2019年03月号』誌上にて、ノミネート作家と作品を発表。今年度のノミネート作家は、、岩根愛『KIPUKA』・展示「FUKUSHIMA ONDO」、金川晋吾「長い間」、川崎祐「Scenes」、露口啓二『地名』、富安隼久『TTP』、ミヤギフトシ「感光」(展示「小さいながらもたしかなこと」日本の新進作家vol.15)の6名。

岩根愛『KIPUKA』から

金川晋吾「長い間」から

川崎祐「Scenes」から

露口啓二『地名』から

富安隼久『TTP』から

ミヤギフトシ「感光」から

■第43回「木村伊兵衛写真賞」受賞者

昨年の第43回(2017年度)「木村伊兵衛写真賞」の受賞作家は小松浩子、藤岡亜弥。

小松浩子「人格的自律処理」ギャラリーαMでの展示

藤岡亜弥写真集『川はゆく』から

■受賞者データベース

過去の「木村伊兵衛写真賞」受賞作家データベース(一部受賞者)。

「未来ちゃん」 2011

「未来ちゃん」 2011

授賞式は4月24日(水)に東京・一ツ橋の如水会館で実施。また、受賞作品展が4月23日(火)~5月2日(木)に東京・新宿のニコンプラザ新宿 THE GALLERY 1で、6月13日(木)~6月19日(水)にはニコンプラザ大阪 THE GALLERYで開催される。